キャリア論

【終身雇用崩壊】大企業で働きながら市場価値を高める4つの方法

この記事では、大企業で働きながら市場価値を高める方法をお伝えします。

じんば
じんば
いまの時代、大企業で働いていても不安を抱えている人が多いのではないでしょうか?

「大企業はオワコン」と言われて久しく、最近では大企業のトップが次々に「終身雇用の終焉」を宣言しています。

一方でベンチャー企業の躍進が華々しく取り上げられる中、「自分は本当にこのままで良いのだろうか?」と考える大企業勤務者が急速に増えています。

この記事では、

  • なぜ「大企業はオワコン」なのか?
  • 大企業で働きながら市場価値を高める方法

について、解説していきます。

なぜ「大企業はオワコン」なのか?

まず、なぜ「大企業はオワコン」と言われているのか、改めてその理由を見ていきましょう。

平成の初期には大企業に入れば一生安泰と言われていました。

そんな平成が終わろうとする頃、JALが破綻し、シャープや東芝が経営危機に追い込まれ、メガバンクは大量の人員削減を発表

さらに令和に入り大企業のトップが立て続けに「終身雇用の終焉」を宣言。

立て続けに大企業のリストラが報道されるなど、これからの時代は大企業で一生安泰という考えは通用しなくなりました。

その一方で海外ではGAFAと呼ばれるGoogle、Amazon、Facebook、Appleといった企業の躍進がめざましく、あらゆる産業に影響を与えています。

また国内でもサイバーエージェントやDeNA、メルカリやZOZOといった新興企業が急速に成長し、領域を拡大させています。

このような流れの中で、依然大企業で安定した給料をもらっている人たちに対して揶揄する声が出始めるようになりました。

たいした仕事もしていないのに高い給料をもらっている
茹でガエルになり気付いた頃には終わっているだろう
上司に気を遣うばかりで仕事がつまらなそう

 

たしかに、こういった声は事実を反映しています。

  • 大企業という環境に安心しきって、社会で必要なスキルを身につける努力を怠ってしまう。
  • 年功序列の文化のなかで、言いたいことも言えずに社内政治ばかりが上手くなる。

大企業で働いている人には、このような状況に陥るリスクが常に付きまとっています。

そしていざ会社の経営が傾いたときに転職先が見つからないということにもなりかねません。

さらに、そもそも

「組織の圧力に屈して悶々とながら大企業で働いているのが幸せか?」

という思いも持ってしまうでしょう。

参照:大企業ではたらく人が抱える漠然とした不安やもやもやの正体

これからの不安定な時代に、ひとつの企業で一生を終える人は限りなく少なくなります。

そんな時代に、大企業で働きながらいつでも転職できる「市場価値」を高めるにはどうすれば良いか、次の章で解説します。

大企業で働きながら市場価値を高める4つの方法

では、大企業ではたらきながら市場価値を高めるにはどうすれば良いでしょう?

4つの方法を紹介します。

自分の専門領域を確立する

まずは本業のなかで市場価値を高める方法。

それは、自分の専門領域を確立することです。専門領域というのは、その分野のことであれば今の会社の看板がなくても社外の人と戦えるという領域です。

例えば、いま経理部で働いているから自分の専門領域は経理

人事部門で働いているから自分の専門領域は人事。

こういった考えでも良いのですが、ポイントは「いまの会社でなくてもそれを専門領域と言えるか?」ということ。

つまりここで大事なのは企業のルール通りにきちんと仕事をする能力ではなく、普遍的にどの企業でもその経験や考え方が使えるのか?という点です。

専門領域を考えるときに大事なのが、例えば営業であれば「自社商品を売る営業力」ではなく、「どんな商品やサービスでも売れる営業力」として考えるべきです。

また、例えば人事であれば「会社が置かれている状況に合わせて的確に人事制度や組織を構築できる能力」と言えます。

普段の仕事をしながら、「いまやっている仕事は専門領域と言えるのか?」と自問自答してみてください。

答えがNoなら、自分のマインドを変えて専門領域を確立するための仕事に徐々にシフトしていくことが重要です。

会社の看板がなくても戦える「専門領域」を確立しましょう

「数字」で示せる結果を残す

次に、その専門領域において仕事の成果が「数字」で示せるかを常に意識することが重要です。

社内で評価を得ていても、それが社外に通用するとは限りません。

仕事の成果を社外にも分かりやすく説明するには、その成果を「数字」で示す必要があります。

「営業で社内トップとして表彰されました」ではなく、「前年比120%, 10億円の売上増を牽引し、表彰されました」。

「社内制度を刷新し、従業員のモチベーションを上げました」ではなく、「従業員の離職率を5%から1%に減少させました」。

このように、成果を数字で示せるように日々の仕事を考えてみましょう。

成果を「数字」で示せる仕事をする

社外でのコミュニティをつくる

次に、是非社外でのコミュニティを作ってください。

朝起きて準備をし会社に行き、ランチも飲み会も社内のメンバーと。もしくは夜遅くまで残業して会社に直帰。土日は疲れて寝るだけ。

本業で忙しいとどうしてもこうした生活になってしまいます。しかし、こういった生活を続けていればいるほど会社に染まって安心し市場価値は高まりません。

意識的に社外の人とコミュニケーションをとることで、客観的に自分の能力を把握でき今後どういった能力を伸ばせば良いか見えてくるはずです。

大学時代の友達に合うのでもよいし、興味のあるセミナーに参加するのでも良いです。徐々に世界を広げていき、自分を客観的に見つめ直す場を意識的につくりましょう。

社外のコミュニティをつくることによって自分を客観視しましょう

本業以外の場でインプット→アウトプットのサイクルをつくる

最後に、本業以外の場でインプットとアウトプットを繰り返すことが重要です。

私のオススメは副業をすることです。

副業するということは強制的にアウトプットの場が与えられるということですから、自然とインプットの質も高まります。

また、副業はいまの会社の看板はあまり関係ありませんから、その意味でも個人としての市場価値を高めるにはうってつけです。

副業が禁止されている会社では、対価として金銭が発生しないプロボノなどで同じようにアウトプットの場を作ってみましょう。

また、ツイッターはこのインプットとアウトプットのサイクルをつくる絶好の場です。

私もツイッターをしていますが、アウトプットを意識することによって普段の生活も変わりますし、発信の仕方によって反応が全く違うことで日々学んでいます。

とにかく、まずはアウトプットする場をつくり、アウトプットをするためにインプットするというサイクルが確立できると継続しやすくなります。

アウトプットの場を強制的につくることで、インプットの質を高めましょう

 

要点まとめ

大企業ではたらきながら市場価値を高める方法

  • 専門領域を確立する
  • 「数字」で示せる成果を残す
  • 社外でのコミュニティをつくる
  • インプット→アウトプットのサイクルをつくる

いかがでしたでしょうか。

大企業で漠然とした不安を抱えながら悶々と過ごすよりも、

「市場価値」はどのように高められるのか?

といった観点を持って仕事に臨んでみましょう。

市場価値を理解するのに一番良い方法は、実際に転職サイトに登録してサイトを見たりエージェントに会ったりすることです。

社内だけでは分からない様々な情報に触れることで、「どうしたら市場価値を高められるか?」と考えるきっかけにすると良いかもしれません。

転職サイトの使い方については、以下も参考にしてみてください。

また、どんな仕事でも重要なビジネススキルを高めることも重要です。

ビジネススキルの種類とその高め方については、以下をご覧ください。

ご意見、ご質問はじんばのツイッターアカウントまでどうぞ。

それでは!

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