皆さんこんにちは。hariです。
そんな方々に読んでいただけると嬉しいです。
目次
hariの体験記

改めて、私は100%文系の人間です。
昔から数字は苦手。高校1年の数学ⅠAで赤点を3回連続で取り、その時点で文系科目だけで受けられる私立文系に志望大学を絞りました。
そのため、当然「プログラミング」という言葉からも無縁の人生を送ってきました。
エクセルでは計算式を入力するのが精一杯。「マクロ」という話になった瞬間に???でした。
そんな私がなぜプログラミングスクールに通おうと思ったのか。その理由をまずはお伝えします。
1.なんとなく、「このままでいいのか?」と思っていた
私はいわゆる大企業のサラリーマンですが、普段からなんとなく「このままでいいのか?」という不安を持って生きていました。
仕事でそれなりの成果も出しつつ社内的には評価されているけれども、いま勤めている会社が持続的に成長するとは思えない。
勤めている会社が衰退したときに自分が市場で生み出せる価値がどれぐらいあるのか?
といったことを常に考えていました。
本業で活躍するためのスキルは磨いてきたつもりですが、それが市場価値の向上につながっているとは思えない。
そんな思いが、「なにか別のことを学んでみよう」と考えた最初のきっかけです。
2.これからの時代に求められる能力を磨きたかった

そこで最初に思い浮かんだのが「プログラミング」。
小学校でもプログラミングが必修化される時代。
GAFAと呼ばれるGoogle, Amazon, Faceook, Appleを始めとする超有名企業や日本で目立っているスタートアップは全てテック系。
そんな時代に、彼らのビジネスの根幹になっている技術について全く知らないのは大きなリスクであると考えました。
「プログラミングを学んでエンジニアになろう」ということではなく、世界を動かしているテクノロジーの根幹技術であるプログラミングを学ぶことで仕事の幅も広がると考えました。
3.知らない世界を知りたかった
もともと好奇心の強い性格ですので、これだけ世間で話題になっているプログラミングについて単純にどのようなものなのか知りたいという欲求もありました。
コンピュータがどのような仕組みで動いているのか?
普段使っているツイッターやFacebookは裏でどのようなシステムが動いているのか?
そういったことを知りたいと思ったことも私がプログラミングスクールに通おうと思った理由の1つです。
プログラミングスクールに通って「人生が変わった」
これまで述べたような理由から、お試し気分でプログラミングスクールに申し込みをしました。
場所は渋谷。まずは無料相談会に参加してみました。
初心者でも1ヶ月あればプログラミングの概要が理解でき、簡単なシステムが作れるようになる。
そんな説明に背中を押され、とりあえず1ヶ月やってみようと申込みをしました。
(恥ずかしながら、当時ノートパソコンも持っていなかったためMacbookをレンタルしました。)
平日の夜と土日を利用して通いつめました。
たかが1ヶ月ですが、私はプログラミングスクールに通って本当に「人生が変わった」と言えます。
しかし、私は転職したわけでもなければ年収が大幅に上がったわけでもありません。
ではなぜ「人生が変わった」と言えるのか、3つの理由をお伝えします。
1. 論理的思考力が身につく
2. 仕事のやり方が変わる
3. 人生の選択肢が増える
1. 論理的思考力が身につく
まず、プログラミングを学ぶ前は想定していなかったのですが、プログラミングを学ぶことによって論理的思考力思考力、つまり物事を構造的に考える能力が身に付きました。
そもそもプログラミングとは、コンピュータに指示を与えて人間の意図通りに動かすことです。
コンピュータのプログラミング(英: programming)とは、コンピュータプログラムを作成することにより、人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与える行為である。by Wikipedia
この「指示を与える」という行為ですが、コンピュータ相手ですので人間に指示を与えるように曖昧な表現では全く通用しません。
私は元々感覚的に物事をとらえるタイプで、複雑な物事を上手く理解できなかったり人に分かりやすく伝えられませんでした。
繰り返しますが、相手はコンピュータです。
「これぐらいの説明で分かるだろう」「空気を読んでくれるだろう」
当然ですが、こんな考えは一切通用しません。
「Aの結果がBならCを表示する」
「Aの結果がDならEを表示する」
こういったことを丁寧にコンピュータに理解させる必要があるのです。
プログラミングを学ぶうちに、普段自分がいかに曖昧に言葉を使っているのかを強く感じました。
そして「物事はすべて原因と結果に基づいて構造化できる」徐々にこういったことが理解できるようになりました。
結果、仕事においても複雑な概念を理解したり人に分かるように伝える能力が格段に上がった実感があります。
これだけでも、下手に論理的思考力の研修を受けるよりも効果があったと言えます。
2. 仕事のやり方が変わる
上で述べたように、コンピュータは与えられた指示のことしかできません。
いま流行りのAIもコンピュータに膨大なデータを与えることによってコンピュータ自身が判断できるようになるというものですが、人間のように情報が全く無いところから判断することはできません。
当時私は企画系の仕事をしていて、現場からの「あんなシステムがあったら便利」「こんな仕事を自動化したい」を形にする仕事をしていました。
その中でエンジニアの方と話す機会が多かったのですが、なかなか上手く伝わらずアイデアが形にならない。
プログラミングを学ぶ前は、エンジニアの方が言う「できない理由」がよく理解できず、議論が平行線になる場面が多くありました。
しかしプログラミングを学んでからは、エンジニアの方が言っていることがよく分かる。
その上で、「たしかにそういう障害はある。では、このようなやり方は?」という形で建設的にエンジニアの方と議論ができるようになりました。
結果、これまでのことが嘘だったかのようにアイデアをスムーズに形にすることができるようになりました。
「アイデアはたくさんあるけど、実際にやろうとするとhariくいかない」
これは、あらゆる企業で起こっていることなのではないかと思います。
その原因は、アイデアがしっかりとエンジニアの方に伝えられていないこと。
「エンジニアと共通言語で会話ができる」人材は圧倒的に不足しており、今後こういった能力がさらに重宝されるようになると考えています。
自分がエンジニアにならずとも、プログラミングを学ぶことで市場価値を上げることができるのです。
3. 人生の選択肢が増える
これが一番の大きな要素です。プログラミングをたった1カ月学んだだけですが、この経験によって自分の人生の選択肢が明らかに増えました。
具体的に、例えばわたしはこの「仕事カフェ」というサイトをゼロからすべて自分ひとりで立ち上げています。
正直、Webサイトの立ち上げ自体にはプログラミングのスキルはそこまで必要ありません。
しかし、ド文系の人間にとって「Webサイトを立ち上げる」という行為自体が100kmマラソンを走るぐらいハードルの高いことだと思えてしまうのです。
私はプログラミングを学ぶことで「どういう仕組みでサイトが成り立っているのか」「サイトのデザインはどのような要素でできているのか」が理解できるようになりました。
それによって心理的なハードルが下がり、「自分でやってみよう」と思えるようになりました。
コンピュータの仕組みを理解していれば、サイト自体を立ち上げることなど簡単。
実際にこうしてサイトを立ち上げてスムーズに運営ができていると言えます。
私は決して「プログラミングを学んで自分のサイトを立ち上げよう」と言っているのではありません。
分からないことが分かるようになって、自分のできることが大幅に広がる。こんな経験を皆さんにもしていただくためにプログラミングを学ぶことをおすすめします。
おすすめのプログラミングスクール
まずは1ヶ月でも通ってみて、のめりこめるようであれば続ければ良い。
「自分には合わない」と思っても、その1ヶ月で得られるものは非常に大きいです。
実際に、私はこの投資がよかったと胸を張って言えます。
hariが通ったプログラミングスクールは、divという会社が運営するTECH::CAMPというプログラミングスクール。

習う言語はRubyというもので、実際にTwitterやクックパッド、食べログといったサービスに使われています。
この記事で述べたように、コンピュータに詳しくなくても全く問題ありません。
最初はガイドに沿って進めていくだけ。分からないことがあれば、常駐のスタッフにいつでも質問することができます。
また、スクールに通学しなくてもオンラインで作業ができますし、質問もチャットで行うことができます。
まずは無料プログラミング体験会に参加して、雰囲気を掴んでみてはいかがでしょうか。
【TECH::CAMP(エンジニアスクール)】
ご意見、ご質問はこの記事のコメント欄かhariのツイッターアカウントまでどうぞ。それでは!
