
この記事をご覧のあなたは、「仕事を辞めたい」と思っていることでしょう。
実際、マイナビの調査でも71%の人が「仕事を辞めたいと思ったことがある」と回答しています。

でも、だからといってどうすればいいか分からず悩んでいるのではないでしょうか。

・ただの甘えなんじゃないか
・辞めたくても辞められない。
・辞めても同じように苦労するんじゃないか
「仕事を辞めたい」そう思ったときに、どうするべきか。
多くの方は答えが出せないでいる永遠のテーマです。



私も散々悩み、最終的に転職に踏み切りました。


このグラフの通り、最終的には転職することによって「仕事辞めたい」から脱することができました。
でもだからといって、「すぐにみんなも転職しよう」はあまりに安易すぎます。


この記事で述べる「辞めたい理由」は、ほとんどすべて私が経験したもの。
実はその過程では「あのとき辞めなくてよかった」ということも多くあります。
この記事を読めば、「仕事が辛い」「会社辞めたい」そう思ったときに何をするべきなのかが明確に分かるはずです。


*
※内容に入る前に、以下に挙げる症状にひとつでも当てはまる場合は、この記事の記載事項に関わらず【誰でもいいので】すぐに誰かに相談してください。


相談できる方が周りにいない場合は、こちらの電話相談(厚生労働省サイト)の利用を強くおすすめします。



また、いますぐにでも辞めたいけど言い出せない方は退職代行を使うという選択肢もあるよ〜
退職代行について見てみる(本記事の下部にジャンプします。)
この記事の結論:「仕事つらい」「会社辞めたい」→ 第三者に相談を
先にこの記事の結論をお伝えしてしまうと、「仕事が辛い」「会社辞めたい」と思っている人は絶対にひとりで悩まず誰かに相談した方がいいです。


それも、同じ会社の人や家族ではなくキャリアの専門家に相談するのがベスト。



いまでは無料で使えるキャリア相談サービスもいくつもあるので、この中から選ぶのがおすすめ!


「仕事が辛い」「会社辞めたい」を解決するステップ
この記事では次の構成で悩みを解決する具体的なステップを解説していきます。


「仕事が辛い」「会社辞めたい」は甘え?→甘えじゃありません




「仕事辞めたい=甘え」とは思わない方がいい



もう仕事辞めたい・・・。でもこれって、甘えなのかな?
多くの方が一度はこう考えるでしょう。
断言します。甘えではありません。
もう少し正確に言うと、「甘えじゃない」という前提で考えた方が絶対にいいです。
なぜなら、「仕事が辛い」「会社辞めたい」を甘えだと考えると、とにかく頑張ろう!としか思えないから。
その時点で、思考が停止してしまうのです。
これはとても危険なこと。
本来、状況を客観的に認識して対処策を考えないといけないのに、「甘え」だと思うことによってそれができなくなってしまいます。
場合によっては、「仕事が辛い」「会社辞めたい」人に対して「それは甘えだ!」と言うことによって意図的に相手をコントロールしようとする人もいるでしょう。
そんな人の意見は無視して、まずは「仕事が辛い」「会社辞めたい」という自分の気持に向き合う姿勢を大切にしましょう。


辞めたくても辞められないのはなんで?
仕事を辞めたくても辞められない理由はそれぞれあるでしょう。
・知名度や待遇は良い
・やめるなんて言い出せない
・やめた後のリスクが怖い
・働きながら転職活動できない
気持ちは分かります。
でも、実はこれは自分の気持ちを騙していることと同じ。
多くの場合、このように考えて何も変わらずまた悩むという状態が続きます。


悩んでいたら、一生悩みは解決しない
多くの人は、仕事が辛いという悩みを抱えながらそれを解決することができません。
なぜでしょうか?
それは、悩んでばかりいるだけで考えていないから。



え、悩むと考えるの違いって、何?
- 「悩む」は、なんとなくもやもやと同じことを繰り返している状態。
- 考えるは、具体的に順序立てて整理していくこと。
考えることで実際の行動につながり、状況が改善されていきます。


ただ、「悩む」から「考える」に移行するにはそれなりのハードルがあることも事実。
ポイントは、「ひとりで悩まずに誰かに相談すること」。





でも、相談するにしても何を誰に相談すればいいのかが分からない・・・
そんな疑問をこの記事で順番に解決していきます。


次に紹介する4つのステップを踏みながら、悩みの無限ループから脱しましょう。


\気軽に相談してみるのもおすすめ/
仕事が辛い・会社を辞めたいときの解決法4ステップ



具体的に、どうすればいいの?



仕事辞めたい」を解決するための具体的な4つのステップを解説します!
- 「仕事辞めたい」解決法4ステップ
- 1. 辞めたい理由を特定する
2. 対処法を考えてみる
3. 誰かに相談する
4. 実際に行動する



先に「誰に相談するか」「いつ相談するか」を決めたほうが、考えやすくなるよ〜


ステップ1:辞めたい理由を特定する
誰かに相談した方がいいと分かっていても、何を相談すべきか分からないですよね?
まずは自分で状況を整理してみることが大事。
最初のステップは、辞めたい理由を特定することです。
この記事では15個の辞めたい理由を挙げていますので、自分の辞めたい理由を確認してみましょう。
ステップ2:対処法を考えてみる
辞めたい理由が分かったら、次は対処法を考えてみましょう。
対処法は大きく分けて2つ。
- 今の会社を辞めずに対処する方法
- 今の会社を辞めて対処する方法
「辞める」という選択肢の前に、「辞めないでできることはないか?」まずはこう考えてみてください。



ステップ3:誰かに相談する
次はいよいよ誰かに相談するステップ。






ステップ4:実際に行動する
ここまでくれば、あとは実際に行動するだけ。
この時点でもうあなたは単に悩んでいるだけではなく、解決に向けて大きく進んでいることになります。


仕事が辛い・会社を辞めたいときに誰に相談するか?家族や同僚はダメ




辞めたい理由と対処法が自分のなかで整理できたら、「絶対にひとりで悩まない」


実際に誰かに相談しましょう。
このとき気をつけるべきは、相談する相手。
相談をおすすめしない相手と、相談すべき相手について解説していきます。








職場の人や家族には相談しない方がいい!?その理由とは
上で挙げた「相談すべきでない相手」は、ズバリ少しでも「あなたにはこうあってほしい」という願望を述べる可能性のある人です。
もちろん、その相手に悪気があるわけではありません。
でも、職場の人や家族はあなたと関係が近い分「こうなってほしい」という解決策をアドバイスしてしまうのです。
つまりそれは自分の意見ではなく「相談相手」の願望。








職場の上司や同僚に相談しない方がいい理由


まず、職場の上司や同僚に相談するのはおすすめしません。
上司や同僚はいわば同じ穴のムジナです。
置かれた環境は同じ。
客観的な視点を求めても、どうしても自分(相談相手)の良いようにあなたを誘導するアドバイスになってしまいます。



会社の同期や同僚もよく考えて


仲の良い会社の同期や同僚がいる場合、その人に相談したくなる気持ちも分かります。
ただ、この場合ただの愚痴大会になって終わってしまう可能性が高いため注意が必要です。
- 給料が安すぎる!
- 使えない上司が多い!
- 会社はこのままじゃダメになる!
あなたの悩みに対して共感もしてくれるでしょうし、愚痴を言い合ってスッキリするでしょう。
しかし、それによって状況が改善することはありません。
逆に共感して満足してしまうことで、悩みの無限ループに陥る可能性もあります。
また、親しすぎる友人などへの相談も考えもの。そうした友人は、無意識的に「あなたに変わってほしくない」という願望が働いてしまいます。
もちろんこれも悪気があるわけではありません。
しかし、そうした状況になりがちだということは覚えておいたほうがいいでしょう。
家族への相談は最終局面で


家族への相談。
親、配偶者、兄弟、親戚など、相談相手として真っ先に思い浮かべる方も多いでしょう。
養っている家族がいればその家族の生活にも直結するわけなので、一切相談しないという選択肢はありません。
しかし、私の経験上家族への相談は自分で「こうする」と決めた最終局面にした方がよいと言えます。
なぜなら、家族は一番「あなたにこうなってほしい」という願望が働きやすいから。
相談しているうちに、あなた自身のやりたいことよりも家族の「こうなってほしい」に引っ張られてしまいがちです。
家族に相談するのは、こうした背景をきっちりと理解してからにしたほうが良いでしょう。
相談すべき相手:利害関係のない3つの選択肢
では、誰に相談すべきでしょうか?
おすすめの3つの選択肢をお伝えします。


利害関係のない第三者


まずは利害関係のない第三者、友人知人などです。
あなたに「こうあってほしい」という願望を持っていない友人知人であることが望ましいです。
- 会社をすでに辞めている元同僚
- キャリアについて発信している人



こうした形で、フラットな意見が聞けそうな人を探して相談するのがよいでしょう。
転職エージェント


相談できる知り合いがいないという場合、おすすめは転職エージェントへの相談。






実は転職エージェントは「転職したい」となったときに登録しても遅いサービス。
すぐに転職するつもりがなくても、キャリア相談や日々の情報収集を目的として転職エージェントを使っている人も多くいます。


ただし、転職エージェントには注意点もあります。
エージェントはユーザーが無料で相談できる代わりに、ユーザーが転職して企業から報酬をもらうビジネスモデル。


悪質なエージェントは、どこでもいいので無理やり転職させようとしてくることもあります。
その背景を理解して、「あくまで情報を集めるための手段として」転職エージェントを利用するとよいでしょう。
コツは、複数のエージェントに相談すること。
マイナビエージェント





キャリアの専門家に相談








最近人気が急上昇している「キャリアコーチング」というサービスがあります。
キャリアの専門家がトレーナーとしてつきっきりであなたのキャリア相談を受けてくれます。
転職エージェントとは違い求人の紹介や転職をゴールとしていないので、「転職」以外の選択肢も含めて100%ユーザーに寄り添ってくれるのが特徴です。





おすすめのキャリアコーチングはポジウィルキャリア





※現在ポジウィルキャリアは人気が殺到しているので、無料相談予約だけでも早めにすることをおすすめします。





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あとは行動するだけ







- 会社を辞めずに解決
- 会社を辞めて解決
時と場合によって、どちらが良いのかは変わってきます。
一歩が踏み出せずにいつまでもズルズルと行動できない方も多くいます。
気持ちは分かりますが、それで状況が良くなる可能性は限りなく低いです。


コロナショックにより先行きが不透明な状況。
ひとつ言えるのは、これからますます環境変化が激しくなっていく時代。








悩みを悩みのまま終わらせないために、すぐに次のどれかの行動をとることをおすすめします。


なお、「会社を辞める」という決断をした際に退職を切り出す方法は以下が参考になります。
外部サイト:【体験談】退職を切り出せない方必見!ビビりの私が退職を切り出した方法まとめ
最後の切り札:退職代行サービスを使って辞める
会社を辞めるという決断をすれば、あとは辞めるだけ。
自分でしっかりと会社と話をし手続きをするのが一番ですが、どうしてもそれができない場合どうするか。
最後の切り札として、退職代行を使うのも全然アリです。



おすすめは、メディア掲載実績多数!【退職代行ガーディアン】
約3万円で会社と一切話さずに退職の手続きができるので、悩むぐらいだったら割り切ってこういったサービスを使うのもいいでしょう。
【完全版】仕事が辛い・会社を辞めたい15の理由と対処法
最後に、仕事が辛い・会社を辞めたい15の理由と対処法をお伝えします。
当てはまるものを見つけてみましょう。
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仕事が合わなくて辞めたい3つの理由
まずは、仕事が合わなくて辞めたい3つの理由と対処法。


理由①:仕事にやりがいを感じない
- 仕事にやりがいを感じない
- 仕事がつまらない
- 他の仕事の方が楽しそうだ
よく聞く悩みです。
やりがいのない仕事を続けていても辛いだけですよね。
この場合、次の2つの対処法が考えられます。
- 着実な成果を求める
- 自分でコントロールできる仕事を増やす
まずはこちら↓のツイートをご覧ください。





このツイートで私が言いたかったのは、「本来楽しいはずのゲームでも管理されると途端につまらなくなる」ということ。
あなたの仕事も、こうなっていませんか?
他の人に管理されるのではなく、自発的にする仕事を増やしてみる。
こうすることで、つまらないと思っていた仕事も必ず楽しくなります。
では、自発的にする仕事を増やすにはどうすればよいでしょうか?
それは、「着実に会社の利益になることをする」
あなたの会社も上司も、あなたを管理したくてしているわけではないでしょう。(一部の意地悪な人を除いて)
管理しなくても「こいつは任せておけば大丈夫だ」と思われれば、自分でコントロールできる仕事が増えていきます。
まずは会社の利益に貢献するような着実な成果を出すことにこだわってみてください。
自分で仕事をコントロールすることで、つまらないと思っていた仕事もどんどん楽しくなるはずです。
それでも「つまらないものはつまらない」という方は、理由⑫:もっと成長したい、やりがいを求めたいも是非見てみてください。


理由②:仕事ができない、業務内容が難しすぎる
- 業務が難しすぎてついていけない
- 仕事ができなすぎて辛い
この場合、実は大きなチャンスが眠っています。
業務が難しい、つまりそこには成長の余地が多分にあります。
他の人もカンタンにはできないはずなので、あなたがその業務を身につければ市場価値は大きく上がります。
どんなに仕事ができる人でも、最初から何の失敗もなく成果を上げられる人はいません。
実は「業務が難しい」は、「ただ物事を知らないだけ」という原因が大半。
物事を知らないというのは、
・事前に話をしておくべき人に話ができていなかった。
・暗黙の了解になっている仕事の進め方ではない方法で仕事をしてしまった。
こういったことです。
「そんなことも知らなかったのか!」
と言われることもあるでしょう。
しかし、知らないものは、知らない。
「知らない」というのはあなたの能力とは一切関係ありません。
一番避けてほしいのは、こういった状況で「自分は仕事ができない」と自信を失ってしまうこと。
一度こう考えてしまうと、常に他人の目を気にしてしまい仕事がどんどん後手後手になります。
・仕事の基本を徹底する
・ひとつでも専門分野を極める
まずは仕事の基本姿勢を徹底してください。
業務が難しいとどうしても目先のことにとらわれがち。
しかし、仕事の基本姿勢や土台となる考え方がしっかりしていれば、着実に仕事はできるようになります。



また、なにかひとつでも専門性を身につけるのもおすすめの方法。
仕事ができないと悩む人は「だれかと比べて私はできない」と考えてしまうケースが多いです。
そんな方には、
「これだけは他の人に負けない」
という専門分野を作ることをおすすめします。
専門分野というと堅苦しいですが、これは仕事に関係なく本当にどんな分野でも良い。
例えば、
- 歴史小説について誰よりも詳しい。
- 美味しい焼き肉屋のことならいくらでも語れる。
- 健康オタクで、健康になれる情報をとにかく知っている。
こんな専門分野で良いのです。
そして、それを是非発信してみてください。
「私はこんなことが得意です」
「これについては誰よりもよく知っています」
最初は発信するのも怖いでしょう。
そんなときは仲の良い人から徐々に伝えていってください。
そうすることで徐々に
「あの人はこれについて誰よりも詳しい」
という話が多くの人に伝わるはずです。
それが広まればいろいろな人から声がかかると思いますし、聞かれることも多くなります。
「誰かに物事を聞かれて、教える」
という経験自体があなたの自信にもつながります。
さらに
「あいつはこの分野について語らせると面白い」
というポジションが確立できると、本業の業務が難しくても立ち振舞がかなり楽になります。


理由③:体力的に辛い
- 体力的に毎日しんどい
- この仕事を続けていくのは限界だ
この場合、会社を辞めない選択肢としては「社内の別のポジションに移る」ということが考えられます。
- 別のポジションに移る
体力的にしんどいということは身体を使った労働系なのでしょう。
第一線の現場ではなく、管理系のポジションに移れないか?検討してみてください。
いますぐには厳しくても、いずれは管理系のポジションに異動するということを明確にするだけでも気持ちが変わってくるでしょう。
労働時間が長くて体力的に辛い方は、理由⑩長時間労働がきついに飛んでみてください。




会社への不満があって辞めたい2つの理由
会社への不満があって辞めたいこともありますよね。


理由④:会社の将来が不安
- 業績が伸び悩んでいる
- リストラが始まっている
このまま今の会社にいてもいいのか?
コロナショックのように、予測できないことが起こりうる時代。
安定した会社で働いていても不安を感じる方は、年々増えています。
どうすればよいか?
会社を辞める前に、自分で稼げる方法を見つけるのが最善です。
- 副業で稼ぐ方法を探す
- 期間を決めてスキルを身につける
まずは副業で稼ぐという方法。
昨今の情勢で、リモートで稼げる副業も増えています。
おすすめの副業についてはこちら↓の動画が参考になるので、是非ご覧ください。



副業は禁止されている、という方も多いでしょう。
そんな方は、期間を決めて年収アップにつながるスキル取得や実績を積む道をおすすめします。
- 1年後に外資系に転職できる英語力を身につける
- 3年後にxx会社からヘッドハンティングされるぐらいの実績を残す
大事なのは、「期間を決める」ということ。
人間、どうしても制約がないとだらけてしまいます。
おすすめは「紙に書くこと」。
紙に書くことで自分の目標を整理できますし、常に意識して日々を過ごすことができるでしょう。
是非紙に「いつまでに、どんなスキル取得/実績を積むか」を書き出してみてください。


理由⑤:経営者が信頼できない
特に中小企業に多いのではないでしょうか。


この場合、会社を辞めない場合は「経営者を引きずり下ろす」「経営者が変わるまで待つ」という選択肢があります。



この場合、ひとつ前に述べた「副業をする」、「転職できるスキル取得や実績を積む」ことをおすすめします。






人間関係が悪くて辞めたい3つの理由
仕事を辞めたい理由として一番多いのはやはり職場の人間関係なのではないでしょうか。


理由⑥:パワハラやセクハラを受けている
これだけハラスメントに厳しい社会になっても、依然パワハラやセクハラは無くなりません。
表面的にはコンプライアンスに厳しいことを掲げていても、現場ではハラスメントが横行。
そんな職場も珍しくありません。
「声を挙げたら職場に居づらくなる」
「もしかしたら自分が悪いのかも知れない」
こんな気持ちも分かります。
しかし、ハラスメントは受け手がそう感じたらハラスメントなのです。
これだけコンプラが叫ばれる世の中になってもなおハラスメントが横行するような職場は、やはり異常。
とにかく人事部やコンプラ部など、しかるべき部署に相談しましょう。
会社が信用できない場合は、厚生労働省のハラスメント悩み相談室への相談も考えてみてください。




理由⑦:人間関係が耐えられない
パワハラ、セクハラとまではいかなくても、職場や顧客、取引先との人間関係に悩んでいる方は多いです。
仕事をする上ではいろいろな人と関わらなければいけません。
その中には、
- この人は自分のことを嫌っているだろう
- あの人とは話が全く合わない
- 嫌がらせを受けている
という人もいるでしょう。
その人の存在があなたの大きなストレスになっているはず。
これについてアドバイスすると、
「そんな人のことは気にしない」
それが一番の対処法です。



その気持も分かります。
でも、「他人はあなたが思っているよりも全くあなたのことを気にしていない。」
これが真実です。
嫌われていると思っていても、それはただあなたが気にしすぎているというケースが大半です。
逆に「嫌われてるかも?」と思って人に接すると、相手もその感情を読み取って良い気分はしません。
またそれによって、さらにあなたに対して良くない感情を抱くのです。
仕事をする上で、全員から好かれる必要はありません。
逆に、仕事ができる人ほど多くの敵がいます。
あなたがその人に嫌われていたとしても、あなたの人生に大きな影響はありません。
例えその相手が上司であっても、気にする必要はありません。
見ている人は見ていてくれますし、あなたを助けてくれます。
難しいと思われるかもしれませんが、あなたがその人のことを気にしなければ大きな問題にはなりません。
「人間関係は、気にしない」
これを意識してみてください。





理由⑧:正当に評価されない
頑張っているのに評価されない。
これも辛いですね。
自分自身の評価と、実際に会社・上司からされる評価がかけ離れている。
こんなときは、あなたの仕事が会社の利益にどう貢献しているのか、一度客観的に分析してみてください。
会社の利益に貢献とは、シンプルに言えば「どれだけ売上を上げたか」もしくは「どれだけコストを下げられたか」です。
そんな客観的な事実をもって理路整然と評価対象者にぶつけることで、不当な評価を変えられることもあります。
合わせて、「斜め上の人を味方につける」という方法もおすすめ。
「斜め上の人」とは、隣の課の課長や別の部署の部長などです。
人間、どうしても合う合わないがあります。
正当な評価がされないと不満に感じる場合、それはあなたを評価する人とあなたが人間的に合わないだけかもしれません。
斜め上の人に正当な評価をしてもらうことで、あなたの良い評判が広まるということもあり得ます。
是非意識してみるといいでしょう。









労働条件に問題があって辞めたい2つの理由
給料や労働時間などの条件で仕事を辞めたいと考えている方も多いはずです。


理由⑨:給料が安い
- 生活していくのがやっとだ。
- もっと年収が高い会社・職種に転職したい。
- 労働が給料に見合っていない。
給料が低い、もっと年収が高い仕事に転職したいと思うこともあるでしょう。
この場合、一番手っ取り早いのは年収の高い会社に転職することです。
ただ、いきなりそんなことできないという方も多いでしょう。
この場合、理由④:会社の将来が不安で述べた「副業を見つける」「スキルや実績を積む」のがおすすめです。


理由⑩:長時間労働がきつい
- 労働時間が長すぎる
- 睡眠時間も削らないといけない
まずは職務規定を確認しましょう。
労働時間は規定を超えていないか?きちんと働いた時間と規定通りの給与が支払われているか?
問題があると感じる場合は、厚生労働省のこちらのサイト内「相談窓口」に相談してみましょう。


また、仕事のやり方が非効率でどうしても長時間労働になってしまう人も多いでしょう。
そんな方におすすめなのが「やらないことを決める」こと。
名著「エッセンシャル思考」に書かれていることを実践して効率的に仕事を進める力を身につけるとよいでしょう。









他の環境に移りたくて辞めたい3つの理由


理由⑪:他にやりたいことがある
- 他の仕事の方が楽しそうだ、ラクそうだ
- どうしてもやりたい仕事がある
- 働きたい会社がある
この場合、「隣の芝は青い」状態になっていないか?しっかりと確かめる必要があります。
SNS等でいろいろな情報が入るようになって、どうしても別の環境に目移りすることも多いでしょう。



おすすめなのは、まずは会社を辞めずに自分が「よさそうだな」と感じる環境に身をおいてみるとよいでしょう。
幸い、いまは副業やプロボノで他の仕事ができる環境が整っています。
実際に身をおけなくても、その環境にいる人に話を聞いてみることぐらいはできるはず。
- 羨ましいと思う環境の悪い面は見えているか?
- 今の環境の良い面を知っているか?
これをまずは自分で考えてみてください。


理由⑫:もっと成長したい、やりがいを求めたい
ひとつ前の項目で述べたとおり、「隣の芝は青い」状態になっていないか?はしっかりと確認する必要があるでしょう。
別の環境はどうしても良い面だけ見えてしまいがち。
いまの環境でできることはないか?もう一度考えてみてください。
おすすめなのは、本業外のコミュニティに入ること。
- ビジネススクール
- オンラインサロン
- 社内の有志活動
実はいろいろな選択肢があるはずです。
「自分が成長できないのは、環境が悪いせいだ。」
厳しいようですが、この思考だとどんな環境でも成長はできないでしょう。




その他辞めたい3つの理由
最後に、その他に辞めたいと感じる3つの理由と対処法を解説します。


理由⑬:大きな失敗をしてしまった
- 仕事で大きなミスをした。
- 会社に迷惑をかけた。
- 上司にこっぴどく怒られた。
こんなときは、誰でも仕事辞めたいと思いますよね。
しかし、やってしまったことをいつまでも悔やんでも何も変わりません。
後ろ向きなネガティブな思考ではなく、「どう挽回できるか」に集中しましょう。
ミスや失敗をしたときの唯一の正しい対応は、
「堂々と認めて、謝る」
ことです。
ここで重要なのが、
「堂々と」
という点。
変に隠そうとしてコソコソと謝るよりも、
「申し訳ありません。失敗しました。原因は○○で、こう対応します」
とはっきりと表明するのです。
勿論、その瞬間はいろいろな人から怒られるかもしれません。
自分の中でも当然嫌な感情になるはずです。
しかし、ここで逃げたらその感情を引きずったまま長い期間を過ごすことになります。
そんなことになるのであれば、目先の恐怖になんとか立ち向かって堂々と謝るほうが絶対に良い。
ミスを認めて堂々と謝ることで、逆にミスをする前よりも
「こいつは信頼できる」
と評価を上げるケースも多くあります。
一瞬の恐れに負けない、少しの勇気で状況は大きく変わります。
そこから別の仕事で挽回すればいいのです。


理由⑭:家庭の都合で働けない
出産・育児や親の介護。
それぞれの都合があるでしょう。
まずは職務規定を確認して、働き続けられる方法がないか?を探してみてください。


理由⑮:ただ、働きたくない
最後は、これ。
特に理由はないけれど、とにかく働きたくない。
この場合、仕事を趣味にする方法はないか?を考えてみてください。
自分の興味があることを副業から始めてみて、稼ぐことはできないか?
一度考えてみてください。







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最後までご覧いただきありがとうございました。
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