仕事の悩みを解決する

「仕事辞めたい」は甘え?本当に辞めるべきか判断するたった1つの質問

仕事辞めたいは甘え?判断軸

新型コロナウィルスの蔓延により先行き不透明な状況。

こんなときだからこそ、個人がそれぞれのキャリアについて本気で向き合うべきだと思い書きました。

この記事をご覧のほとんどの方は「仕事を辞めたい」と思っていることでしょう。

実際、マイナビの調査でも71%の人が「仕事を辞めたいと思ったことがある」と回答しています。

でも、だからといって本当に仕事を辞めるべきなのか?悩んでいるのではないでしょうか。

  • 辞めたいと思うのはただの甘えなんじゃないか
  • いま辞めたら周りから「あいつは甘い」「逃げた」と思われそう
  • 辞めても同じように苦労するんじゃないか

「仕事を辞めたい」そう思ったときに、本当に辞めるべきかどうか。

多くの方は答えが出せないでいる永遠のテーマです。

私も過去、散々悩みました。

結局30歳で会社を辞めて転職しましたが、振り返ってみると

「あのとき辞めなくてよかった」

「あのとき辞めてよかった」

どちらも強く感じることがあります。

 

そんな経験から、この記事では

「仕事辞めたい」と思ったときに本当に辞めるべきかどうかを判断するたった1つの質問

について解説します。

「仕事辞めたい」は甘え?本当に辞めるべきか判断するための質問

本当に仕事を辞めるべきかどうか。

判断するための質問は、ずばり次の通りです。

「仕事辞めたい」は甘え?解決する質問
本当に辞めるべきかはこれで分かる! 
  • 同じ会社に「こうなりたい」と思える人が1人でもいる
  • かつ頑張ればその人みたいになれそう

    → 辞めない方がいい
  • 同じ会社に「こうなりたい」と思える人がいない
  • いたとしても、その人みたいはなれなさそう

    → 辞めた方がいい

仕事を辞めたい理由と、それが甘えなのか?判断する

  • 同じ会社に「こうなりたい」と思える人がいるか?
  • そして、頑張ればその人のようになれそうか?

多くの方のキャリア相談を受ける中で、一番確実性が高いのがこの質問に答えてもらうこと。

なぜこの質問で本当に辞めるべきかどうか判断できるのか。

それぞれの「仕事を辞めたい」と思う理由から、解説していきます。

ご自身の仕事を辞めたい理由と照らし合わせて考えてみてください。

仕事がつまらない

いまの自分の仕事はつまらないから辞めたい。

こう思ってる方、冒頭の質問を自分に投げかけてみてください。

「いまの自分の仕事はつまらない。でも、『こうなりたい』と思える人は同じ会社にいる」

こんな人は、少なくとも同じ会社で仕事を楽しんでいる人がいるということ。

頑張ればその人のように仕事が楽しめるのであれば、いまの会社で頑張ることを第一に考えてみるべきです。

逆にそんな人が1人もいないという場合は、その会社ではずっとつまらない仕事をしないといけないということ。辞める前提で考えた方が懸命でしょう。

給料が安い

いまの給料が安くても「この人みたいになりたい」と思える人がいるのであれば、その人は次の内どちらかでしょう。

  • 自分の給料は安いが、その人の給料は高い
  • 会社の給料は安いけれど、あの人は充実してそうだ

いずれにしてもその人のようになれるチャンスがあれば、いまの会社で仕事を続けてチャンスを掴めるように行動すべきと言えます。

逆にいまの会社にずっといても給料が安いまま。充実感も得られなそうだという場合は辞める方向で考えた方が良いでしょう。

長時間労働がきつい

長時間労働がきつい。

これは仕事を辞めたいと思う理由の中でも特に当てはまる方が多いのではないでしょうか。

同じ会社にこうなりたいと思う人がいて、頑張ればそうなれそうか?

答えがYESの方は、恐らくその対象となる人が

  • 長時間労働でも毎日が充実していそう

もしくは

  • その人は長時間労働ではなく、少し頑張れば自分も長時間労働をしなくても良さそう

ということ。

まずは同じ会社で、その人と同じように働くにはどうしたら良いか?を考えましょう。

※但し長時間労働で身体やメンタルを壊してしまったら元も子もありません。そのような心配がある方は、いずれにしても「辞める前提で考える」べきです。

「こうなりたい」と思える人がいない、もしくは「いくら頑張ってもあの人みたいにはなれない」

そう思う方は、辞める前提で今後を考えるべきです。

上司や先輩・同僚からパワハラやセクハラを受けている

パワハラやセクハラを受けている。

「仕事辞めたい」と考える理由としては至極まっとうです。

この場合、「こうなりたい」と思える人がいるかどうかよりも、「頑張ればそうなれそうか」の質問の方が重要です。

  • いくら頑張ってもあの人みたいにはなれそうもない
  • そもそも頑張る気力も湧かない

このような状況に陥ってしまっている方は、いますぐに「辞める前提で」考えるべきです。

※長時間労働と同じように、身体やメンタルを壊してしまったら元も子もありません。いくら「こうなりたい」と思う人がいても、心が折れてしまう可能性が少しでもあれば「辞める前提で」考えてください。

「いまは辛いけど、同じ会社のあの人みたいになれるように頑張ろう」

こう思える方は、いまの会社でもう少し頑張る方が良策です。

人間関係が耐えられない

パワハラやセクハラまではいかないが、職場の人間関係が耐えられない。

そんな方も多いでしょう。

人間関係が嫌で仕事を辞める一番のリスクは、別の会社でも同じように人間関係で悩んでしまう可能性があるということ。

「この人みたいになりたい」という人が同じ会社にいるのであれば、その人と一緒に働ける機会を追求するのが一番良い方法であると言えます。

他の仕事の方が楽しそう・ラクそう

  • 他の会社で働いている友達はとても楽しそう。
  • 自分だけなんでこんなに辛いんだ。

このような方も多いでしょう。

「隣の芝は青く見える」とよく言います。

傍から見たら楽しそう、ラクそうに働いているように見えても、実際そこで働いてみたらイメージと全く違って後悔した。

こんなことは日常茶飯事です。

同じ会社に目指すべき人がいて、頑張ればその人みたいになれそうなのであればまずは「辞めない前提で」その人を目指すべきでしょう。

もっと成長したい、やりがいを求めたい

ポジティブな理由でいまの仕事を辞めたいと考えている方もいるでしょう。

もっと成長したい、やりがいを求めたい。

  • いまの会社では成長できないのでしょうか?
  • いまの会社ではやりがいは求められないのでしょうか?

これに答えるのも、冒頭の質問です。

「こうなりたい」と思える人がいるということは、目指すべき目標がまさにそこにあるということ。

「やりたいこと」は月日と共に変わっていきます。

そうであれば、やりたいことよりも「ありたい姿」を目指してみることをおすすめします。

逆に目指すべき「ありたい姿」がいまの会社にないのであれば、辞める前提で考えるべきでしょう。

「仕事を辞めない方が良い」人はどうすべきか

  • 同じ会社に「こうなりたい」と思える人がいる。
  • 頑張ればその人みたいになれそうだ。

こんな方は、いま「仕事を辞めたい」と思っていても少し立ち止まって考え直した方がいいでしょう。

ではどうすれば良いか。

  • まずは「こうなりたい」と思える人と一緒に働ける方法を探す
  • 一緒に働けるのであれば、その人の思考や行動をとことん真似る
  • 目指すべき人がいる限り、そうなれるように行動する
  • 自分の考えが変わったり目指すべき人がいなくなった時点で、会社を辞めることを考える

※繰り返しになりますが、長時間労働やパワハラ等で身体・メンタルが壊れてしまう可能性が少しでもある方は「辞める前提で」考えてください。

「仕事を辞めた方が良い」人はどうすべきか

 

  • 同じ会社に「こうなりたい」と思える人は1人もいない。
  • いたとしても、その人みたいはなれそうもない。

こんな方は、いますぐにでも辞めるための行動をはじめてください。

具体的には、

  • 転職サイトに登録する
  • 転職エージェントと面談する

こうした行動が必要です。

 

もちろん転職だけでなく、次のような選択肢もあるでしょう。

  • 起業や独立のための準備をする
  • 留学するための情報を集める

とにかく、「辞めるべき」と分かったらいち早く動くべきです。

「辞めた方が良い」と分かっていながら、一歩が踏み出せずにいつまでもズルズルと行動できない方も多くいます。

気持ちは分かりますが、それで状況が良くなる可能性は限りなく低いです。

情報収集からでもいいので、辞めるための活動を今すぐ始めるべき。

転職活動のメリットや失敗しない方法は以下にまとめていますので是非ご参照ください。

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終身雇用の崩壊。

そんな時代に、我慢して1つの会社に留まり続けることのメリットはほぼありません。

コロナショックにより先行きが不透明な状況が続いていますが、だからこそこれからのキャリアを真剣に考えるべきと言えます。

仕事カフェでは、悩みながらも前に進む皆さまを応援しています。

ABOUT ME
針鼠(hari)
【Twitterフォロワー数14,000人】 転職市場を7年間研究し、従業員1万人大企業から未上場ベンチャーへ転職。 大企業とベンチャーでの経験から、楽しく働くための組織論や仕事術、さらに成功する転職法やキャリアの考え方を発信しています。経営学修士(MBA)
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