【ダメな会社はトップで分かる】ダメ社長、無能経営者の特徴20選

ダメな社長

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皆さまから寄せられた仕事やキャリアの悩みに答えるコーナー。

今回は、

・社長がいまいち信用できない
・この会社、大丈夫かな
・自分が分かってないだけなのかも

という悩みに答える内容です。

社員がいくら優秀でも、トップが無能であれば会社は衰退します。

あなたが働く会社の経営者はこんな特徴に当てはまらないか?考えながら読んでみてください。

なお、この記事でまとめた特徴の半分以上が該当する社長の会社で働いている方は、いますぐ転職活動を始めることを強くおすすめします。

おすすめは、ダメ社長のいない成果主義の会社に転職すること。

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他の会社への転職活動についてはこの記事の最後にまとめていますので、どうぞお付き合いください。

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目次

そもそも論外の無能経営者・ダメ社長の特徴6選

論外なダメ社長・無能経営者の特徴

まず、そもそも論外な社長の特徴を7つ紹介します。

1-1. 社長自身がパワハラやセクハラをする

全くもって論外です。

本人にはそのつもりがなくても、受ける人がパワハラやセクハラに感じたらアウト。

社長として絶対的な権力を握っていると、明らかに異常なのに逆らえず放置されてしまうこともあります。

社員にはそれが当たり前で「耐えるしかない」と思っているかもしれませんが、いまの時代に平気でパワハラやセクハラをするような社長は明らかにダメ社長、無能経営者と言えます。

1-2. 社員のパワハラやセクハラを許容する

社長自身は気をつけているが、社員がパワハラやセクハラをするのは見て見ぬ振りをする。

こんな社長も最低です。

こういう社長が意外と多いのも事実。

自分はリスクを負わないようにするが、社員の横暴は阻止できない。

こんな経営者もトップとしては確実に失格です。

1-3. 公私混同する

  • 明らかに事業に関係ない旅行や飲み会に会社経費を使う。
  • お気に入りの社員を優遇する。
  • 社員のプライベートに介入する。

昭和の時代にはこういった家族経営的な文化も許容されていたでしょう。

しかし、時代は令和です。

業績を伸ばす会社のトップは、絶対に公私混同しません。

1-4. 会社の数字を把握していない

会社の売上、費用、利益をしっかりと把握していない。

会社の業績が良くなっているのか悪くなっているのか、手元資金がどれだけあるのか。

そういったことすらも分かっていない。

こんな人がトップでは、会社の衰退は目に見えています。

1-5. 社員を駒のように扱う

社員を人間ではなく駒としか見ていない社長もいます。

  • 人格否定をする、罵言雑言を浴びせる。
  • 長時間労働を強いる。
  • 会社都合の人事異動を強制する。

昭和の時代であれば当たり前だったかもしれませんが、権力をこうした形で行使するような社長は淘汰されてしかるべきです。

1-6. 成功は自分の手柄、失敗は社員の責任

事業が成功した場合は自分の手柄のように立ち振る舞う。

失敗した場合は「あいつが悪い」などと言いふらす。

こんな社長の下では、社員のモチベーションは下がる一方。

衰退する会社のトップの典型例です。

1-7. 業績が伸びないことを社員や顧客、環境のせいにする

会社経営をしていれば、事業が伸び悩むときも出てくるでしょう。

そのときの態度で社長の器が分かります。

できる経営者は、業績が悪い中でも自分に何ができるのかをとにかく考え抜いて行動する。

事業が伸びないことを自分ではなく他人や環境のせいにする社長の会社は、経営者としては三流です。

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これから淘汰される無能経営者の特徴7選

淘汰されるダメ社長・無能経営者の特徴

これまでの時代はなんとかやってこれたが、これからの時代には淘汰されていく。

そんな経営者の特徴を7つ紹介します。

2-1. 過去の成功体験に囚われる

  • 過去の成功体験にとらわれて、新しいことを始めない。
  • デジタルを始めとする新技術を使った効率的なやり方を取り入れようとしない。
  • 飲み会では常に自分の武勇伝を話す。

こんな特徴に当てはまる社長は要注意。

これまでは運よく業績を伸ばせたかも知れませんが、環境が大きく変わる中で過去の成功体験にしがみついていては成長は見込めません。

2-2. ビジョンやミッションを自分の言葉で語れない

サラリーマン社長にありがちなこの特徴。

会社としての目指すべき姿や方向性を示せない。

強い信念を持って会社の舵取りができない。

こんな経営者では社員はついてこず、いざというときに会社の方向性を見失います。

2-3. 環境変化や新しい技術に無関心

いまの時代、環境は刻一刻と変化します。

デジタル技術の大幅な進展によって、一瞬の内に淘汰されてしまう産業もあります。

そんな中、「自社には関係ない」と言わんばかりに環境の変化や新しい技術に無関心な経営者。

残念ながら、衰退の道を辿るしかないでしょう。

2-4. 社員に権限移譲しない

ワンマン社長にありがちです。

全てのことを自分の意思で決定しようとする。

従業員が数名規模の会社ならまだしも、数十名を超える規模の会社でこれをやっていては、時代のスピードについていけません。

社員も成長しません。

自分で何でもできてしまう経営者にありがちですが、成長は見込めません。

2-5. YESマンで固める

多くの会社で起こっていることではないでしょうか。

  • 自分の意見に従う人だけを登用する。
  • 反対意見を力で押さえつける。

良くないとは分かっていながら、意思の弱い経営者はどうしても自分の気持ちいい組織をつくってしまいます。

いつしか裸の王様になり、気づいたときには手遅れという状況に陥ってしまいます。

2-6. 現場の声を吸い上げない

会社の規模が大きくなると、現場の声が経営レベルまで届かないことがよくあります。

それを理解している有能な経営者は、定期的に自ら進んで現場に赴き実際に何が起こっているのかを確認し対策を打ちます。

逆に、無能な経営者は忙しさや煩わしさを理由に現場のことを見ようとしない。

対策を打てないまま顧客が離れていき、会社も傾いていきます。

2-7. 仕事のことにしか興味がない

責任感を持って経営者という役割を全うするというのは重要です。

しかし、それが行き過ぎて常に仕事のことしか見えていない経営者も考えものです。

仕事のことしか見えていないと、

  • 視野が狭くなる
  • 人間的な魅力がなくなり、人を動かせない

こうした弊害が発生します。

著名な経営者は、仕事だけでなくプライベートも充実させています。

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有事の際に無能と分かるダメな社長の特徴6選

有事に分かるダメ社長・無能経営者の特徴

新型コロナウィルスの感染が広がる現在の状況は、まさに「有事」であると言えます。

そんな環境では、普段よりもさらに経営者としての資質が問われます。

有事の際にあらわになってしまうダメ社長の特徴を6つ紹介します。

3-1. 都度変化する状況を正確に捉えられない

有事の際には、状況が刻一刻と変わります。

朝令暮改がやむを得ないときもあります。

そんな状況のなかで、最新の正確な情報を把握できていない。

デマ情報に流されたり、思い込みで意思決定をしてしまう。

こんな経営者は間違いなく無能と言えるでしょう。

3-2. 従来のやり方や古い商習慣にこだわる

  • 社員を出社させないと士気を保てない
  • 自分自身がITツールを使いこなせない
  • 紙資料やはんこ、対面コミュニケーションといった従来のやり取りにこだわる

こうした形で従来のやり方を全く変えようとしない、変えられないトップは多くいます。

考え方ひとつで改善できることが多くあるのに、見てみぬふりをする。

会社の業績も良くなるわけはありませんし、社員も離れていきます。

3-3. 社員の健康よりも会社の業績を優先する

会社のトップとして、有事の際も業績を維持することは当然重要です。

しかし、業績だけを重視して社員に無理を強いる。そして危険にさらす。

有事の際には、そんなダメ経営者が明らかになります。

業績だけを追求し思考停止状態で従来以上に社員に働かせる経営者は、淘汰されてしかるべきです。

3-4. あまりにも状況を楽観視する

「大丈夫、なんとかなるだろう」

トップたるもの、社員を不安にさせないようにあえてこうした態度を取ることも大事です。

しかし、本当に「なんとかなる」と思って何の手も打たずにただ状況が良くなることだけを願う。

こんな経営者では、会社は当然のように傾いていくでしょう。

3-5. 逆に必要以上に悲観的になる

逆に、悲観的になりすぎる社長にも注意が必要です。

「もうダメだ、会社が終わりだ。」

こんな言動を取って状況が悪化するのをただ見守るのみ。

社員はいち早く別の働き口を見つけるべきです。

3-6. トップダウンで意思決定できない

平時の際はボトムアップで広く社員の意見を聞いて意思決定する経営者が良しとされています。

一方、有事の際は社長がトップダウンで意思決定していくことが求められます。

有事の際にも民主主義的に意見をまとめていては、状況変化のスピードについていけません。

いかに反対意見があっても、決めるときは決める。

有事の際の会社のトップには、そんな姿勢が求められます。

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無能な経営者、ダメ社長の会社で働く社員はどうすれば良いか?

それでは、これまで述べたような特徴に当てはまる社長の会社で働いている人はどうすれば良いでしょうか?

選択肢は次の3つです。

  • 社長を引きずり下ろす
  • 社長が変わるまで待つ
  • 転職して別の会社で働く

1. ダメ社長を引きずり下ろす

関係者を巻き込んで社長の無能さを糾弾し、社長の座から引きずり下ろす。

これができそうな方は、是非トライしてみてください。

ただ、そんなことができる人は多くないでしょう。

ダメ社長の下で働く人がとれる選択肢は、現実的には次の2つのどちらかになります。

2. 社長が変わるまで待つ

多くの人がこう考えているのではないでしょうか。

しかしこれはあまり得策ではありません。

オーナー社長であればできるだけトップの座に長く留まろうとしますので、短期的に社長が変わる可能性は低い。

サラリーマン社長はせいぜい数年で交代しますが、こんなダメ社長がトップに選ばれてしまうような会社だということ。

次の社長にも期待できないでしょう。

そんな会社で働いている内に徐々に転職もできない年齢になり、会社にしがみつくことしかできなくなります。

3. 転職活動を始める

無能な人がトップになっている会社は、確実に衰退します。

そんな会社でダメ社長に耐えながら働いていても、何も得るものはありません。

もちろん転職にリスクはつきものです。

転職先で上手くいかない可能性も十分あり得ます。

しかし、こんなダメ社長や無能な経営者がトップの会社で働き続ける方が確実にリスクは大きい。

まずは転職サイトに登録して、他にどんな会社で働けそうかを知ることからはじめてみてください。

おすすめは、ダメ社長のいない成果主義の会社に転職すること。

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コロナの影響で現在は基本的に電話対応となりますが、逆に手間をかけずに転職活動を始めるチャンスでもあります。

登録・相談は無料。

いますぐ転職するつもりがなくても、絶対に損はありません。

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繰り返しになりますが、ダメなトップの会社で働いていても良いことはありません。

自分の置かれた状況をしっかりと認識して、着実に準備を進めましょう。

状況別のおすすめ転職サイトは↓にまとめていますので、こちらも是非ご覧ください。

【2021年下期】年齢・年収別のおすすめ転職サイト・転職エージェント

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この記事を書いた人

【Twitterフォロワー数17,000人】
大企業→スタートアップ | 転職100社以上分析 | 図解も交えて仕事やキャリアのヒントになる情報を発信 | YouTuber「ハリサップ」としても活動 | 本業はスタートアップの事業開発マネージャー | 採用も | 経営学修士(MBA)

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